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110clubのアルバム(56)

紅葉の川上牧丘・中津川林道  '06.10.29

110仲間3台で紅葉林道ツーリング 少数台でのんびりと早朝から楽しんできました。

前週の会津に続き、おちさん、「保」さんと110仲間3台でのツーリング
湯に浸っての日の出は見られませんでしたが、早朝から気持ちよい温泉、
そして、天気も良くなって、川上牧丘林道〜中津川林道と紅葉を満喫。

ほったらかし温泉
山梨市のフルーツ公園奥にある「ほったらかし温泉」は、甲府盆地と富士山を望む好展望地にある温泉。今回は、湯船からの日の出を狙って、暗いうちに温泉前におちさん@110Tdiコニグリとここで集合!・・・・しかし、残念ながら、夜明け前まで雨模様。雨は朝までには上がったものの、ガスが掛かって、あたりは真っ白。名物の日の出は拝めませんでしたが、気持ちよく朝風呂をいただいて、ちょっとのんびりしすぎてしまいました。湯船に入っているうちに、「保」さん@110Td5アルルブルーも湯船で合流。私としては珍しい顔合わせでスタートです。

東山中部林道
ほったらかし温泉から、県31を少し西に進むと東山中部林道があります。まずはここからダートスタートですが・・・あれれ、いきなり強固なゲートかな?(左上画像)
でも、通行止の表示はどこにもなく、よく見ると周囲にはゲートと同じ種類の金網がめぐらされています。なるほど、これは鹿ゲートだなと判断し、扉を見るといつでも開くようになっていましたので、ここを開いて進入です。普通なら、「通った後必ず閉めてください」などの表示があるんだけれどな・・・2年前には見なかったゲートです。
今回は、おちさんの企画。のんびり後ろを走って付いてゆくつもりでしたが、代官号、なぜだか一番前にいます(^^ゞ
川上牧丘林道
朝一番の曇り空から林道を進むうち次第に明るくなってきました全線舗装の焼山林道(左画像)。そして、川上牧丘林道に入った頃、天気予報に反してすっかり青空に!やはり、紅葉の時期は青空が一番ですね。



青い空には、飛行機雲が綺麗に直線を描いていました。ちょっと望遠で狙ってみましたよ(上)。

川上牧丘林道は山梨から長野へと県境を越えていきますが、既に山梨県側のすべての区間が舗装されてしまったのは残念です。それでも、紅葉のほうは綺麗に見えました(左)。
川上牧丘林道で越えてゆく峠「大弛峠」・・・おおた(だ)るみとうげ・・・を通過して長野側に入りました。ここはツーリングマップルでは「日本最高所の車道峠」などと紛らわしいことが書いてあり、ややもすると勘違いしそうですが、「最高」の形容は「車道」かつ「峠」に係っているのでしょう。既にマイカー乗り入れ不可になった乗鞍や富士スバルラインのほうが標高だけなら高いのですから。

ほんとうは、ここでARGO号@110Td5エプソムグリーンと合流予定であったのですが、ちょっと朝の温泉に長居しすぎたのが響いて、午後から仕事場に向かうARGOさんは、10:00でタイムリミット。我々の通過したのが10:10と僅差ではありましたが、出会うこと叶わずとなってしまいました。残念。

前週の会津ミもそうでしたが、モニターを90度開けるコンパクトデジカメが不調修理中のため、デジタル一眼を片手で窓から出して撮影するのは重くて大変です。だいたい水平が傾いちゃいますしね。ガレキ道を、「保」号とおち号がかっこよく走ってくる図です。

標高の高いところではもう紅葉は見られませんが、既に葉を落したシラカバが、その白い樹皮を日に照らして目を引きます(左画像)。そんな中を2台が颯爽と走ってくるのがいい感じです(右画像)。

逆光に燃えるようなカラマツの間を心地よく走ってます。ここでサイトの表紙写真を撮っておくべきだったなぁ

川上牧丘林道を中ほどあたりまで下ってくると、なにやら珍しい縞枯れのような樹相が見えました。しかし、縞枯れは通常なら水平方向に伸びたもの、ここのものは縦方向又は放射状。はたして、ただの伐採跡や植林なのでしょうか。よくわかりませんでした。

川上村(長野県)
川上牧丘林道を下ると川上村に出ます。この日は朝が不透明な天候だったこともあり、お昼の用意をしていないので、村の中心部へ行って買い物をします・・・とはいっても、お店は村で唯一のスーパー「NANA’S」(左画像)です。林道屋さんにはおなじみの店ですね。そして買出し後、三国峠へ向かって再出発。ここからおちさんに先を行ってもらいました。久しぶりに走っているDEFENDERを後ろから眺められます。

三国峠ヘ(中津川林道)
路面全体とはいきませんが、このあたりはカラマツばかりの林が続きますので、舗装路面にはカラマツのオレンジでふかふかな落ち葉が敷き詰められています。この色合い、秋の好きな色の1つです。

中津川林道で越える長野・埼玉県境は、三国峠となります。
3台連ねて並べてここで景色を楽しみながら昼食としました。上画像は、たまたま車が捌けたときに撮影してますが、さすがにこの紅葉期、車やバイクの通りも多く、当然ここではみな一休みしていきますから、常時賑わっています。

昼食は、煮込みうどんにキムチ鍋のたれをたっぷり落して・・・私は辛いもの好きなんですよ・・・
三国峠からの眺めはいつも素晴らしいですが、特にこの時期の黄色一色の景色は必見です。

峠を越えてゆく2台です(左:おち号、右:「保」号)。ちょっと日が翳ってしまったのが残念です。

中津川渓谷を下る
いよいよ、紅葉本番の中津川渓谷へと下ってゆきます。しかし、峠の向こうはしばらくの間だけ曇り空が続いているのが見えていました。いやぁ、ここに限ってというのは残念。

ただ、今年の紅葉は、昨年に続いて当たりではないようです。一昨年の中津川は本当にすごい紅葉でしたが・・・



このあたりがいちばん綺麗なところでしょうか。錦の彩がいいですね。でも、やはり少々赤が足りないのかな。

今年は急な冷え込みがなかったせいか、会津の紅葉ももう一つでした。毎年同じようなところを見て回っているので、その年、その年で、ずいぶん出来は違うのがわかりますね。
向こうからバイクのツーリング集団がやってきます(左)。続いて後方からは、三菱ジープのツーリング(右)。
ここは是非DEFENDERコンボイで対抗したかったところだなぁ。

景色を眺めながら下ってゆくと、実際の時間はかなり経過してますが、なんだかあっという間に下りてきてしまった感じがします。先のヘアピンを回って巻き返してくる「保」号を見下ろします(右)

お昼くらいまでの半日ツーリングと思っていましたけれども、景色などに見とれてずいぶんゆっくりしてしまいました。結局、中津川林道入口のふれあいの森駐車場まで出てきたのは、15:00をゆうに回った時刻でした。気の早い秋の日は、早くも山に隠れようとしています。この先3方向に分かれる3台は、ここで解散です。



会津のツーリング直後ではありますが、短い紅葉の時期を逃すのはもったいないので、2週連続で110のツーリング。でも、今回は早朝に一風呂浴びて、いつもより更にのんびりした気分で楽しい一日が過ごせました。ご一緒したおちさん、「保」さん、おつかれさまでした。お二人にとっては、10月初週の志賀高原プチミを暴風雨で台無しにされたリベンジが出来てよかったですね。実は私も、同プチミには行く気満々だったので、同じ気持ちなんですよ。




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