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カヌーで探検(10)

栃木八方ヶ原・霧の八方湖 '06.06.4


初夏の陽射しもまぶしく、久々にカヌー満喫
5月に続いてカヌー・ミーティング、今回は以前からここで一度と思っていた八方ヶ原の八方湖。ひと漕ぎするとすぐ反対側についてしまうような小さな湖ですが、時に神秘的に霧に包まれながらも、みなさんで楽しみました。


(上) 早朝一番。今回は、日の出前の静かな湖面を楽しみたく、前夜に出て3:00ごろ湖に到着。少ししてやや白んでくると、霧に包まれた幻想的な景色が現われてきました

(左) ALLYを組み立てているうちにだいぶ明るくなってくるとともに、霧も晴れてきました、このまま朝日の光が射すといいのですが・・・

(下) 八方ヶ原はレンゲツツジが有名なようで、丁度この季節は各所に独特のオレンジの花を咲かせています。


→ → → カヌーミーティング全体の様子はこちら
朝の湖面は鏡のように静かです、さっさと漕ぎ出して見ましょう
この画像に見える黒いもの・・・全部おたまじゃくしです。 タンポポの綿毛が露を浴びてガラス細工のよう
この湖唯一の見所とでも言うべき立ち枯れ。新緑に包まれて素晴らしい色合いです。
モリアオガエルの卵です。
湖周辺は、モリアオガエル特有のくぐもった「グゲゲッグゲゲッ」という鳴き声でいっぱいです。
今回集まったのは、車で5台(5組)。艇は菊さん、うぐさん、ぽよさん、そして代官艇の4艇。
そろそろみんなで漕ぎ出します。
我がALLYで、(追)さんと漕ぎ出してみました。霧が立ち込めて小さな湖も広く感じます(うぐさん撮影)。 (追)さん、初カヌーはどうだったでしょうか(菊さん撮影)
菊艇@ナバロに乗ったうぐさん親子 ぽよ艇に乗ったぽよさんとNさんが楽しげに・・・回ってます
小さな湖なのですが、全艇がいつも見渡せて、それなりに楽しいところもあります。(右画像)菊さんさすが上手いです。
うわ〜だいぶ霧が濃くなってきました。 一日中こうやって霧が出たり晴れたり霧雨が降ったり
ぽよ艇チームもだいぶ真っ直ぐ進むようになったみたいです うぐさん夫婦、艇で2人は初めて見るな〜
全員で野営地の反対側に上陸 代官夫婦、うぐ艇を借りて出てみました。ち、ちとこわい・・・
八方湖は矢板市の北端にある八方ヶ原の北東端にあります。矢板市街方面からは、細い県道56号線で八方ヶ原を目指して、クネクネと山を登り、県道より西の八方ヶ原中心部とは、逆側にダートを進みます。
展望塔などがある八方ヶ原中心部も景色よい高原で、天気がよければ存分に楽しめるエリアです。
なお、八方湖から塩原方向に桝形山林道が延びていますが、湖から入ってすぐにゲートがあって、めったに開いていることはありません。
天気のほうは、決して上天気とはいえませんし、ちょっと肌寒くて焚き火が恋しいくらいの一日でした。
それでも、みんなで出艇すると湖上はとっても楽しい雰囲気になります。
八方湖は、カヌーだけを目的にですと、物足りない広さだと思いますが、ツツジの時期など
特に天気がいいと爽やかな空気に新緑のまぶしい湖面が楽しめるのではないかと思います

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