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カヌーで探検(12)

房総・亀山湖紅葉期 '06.11.25


紅葉の亀山湖に今年もカヌーを浮かべに行きました
過去、幾度となく訪れて、何度もカヌーを楽しんでいる亀山湖では、今年の5月にも遊んでいますが、久しぶりに紅葉の湖面が見たくなって、天気のよさそうな日を選んで遊んできました。
今年の紅葉は林道のほうではいまいちでしたし、ここ房総でも出来のほうは良く分かりませんが、例年に比べて少々遅れているようで、少し早すぎたかなという色付きでしたが、やはり湖上からの眺めはいいもので、また、早朝からのカヌーはたいへんに気持ちいいものです。
いつもの笹公園から湖面に漕ぎ出して、伝宝洞周辺まで散歩しました。


亀山湖全体図・伝宝洞についてはこちらをご参考に


朝の日の出直後の亀山湖です。湖面からは朝もやが立ち上り、細く渦巻いています。
よく冷えた日の朝には、湖の湖面で見られる、とても幻想的で美しい時間です。

日の出ごろ到着し、早々にカヌーを組み立てました。

紅葉の具合は少々遅れているようですが、このくらいです。

最初の画像でももやの渦のことを書きましたが、画像に写りづらい細い(直径10-20cm)渦が、まるで小さな小さな竜巻のように、高さ2m〜4mくらいまで立ち昇っているんです。 >>>気嵐(けあらし)又は蒸気霧といいます
この実物を見ても、だからなに?って方がいるかもしれませんが、私にとっては、とてつもなく幻想的で感動する光景なんですよ。

鏡のような湖面にはまだ朝もやが残り、山の際からは太陽が顔を見せ始めました。

水路のような亀山湖の湖面を伝宝洞めざして次第に南下していきます。
房総の紅葉では、この右画像くらいの色付きが最高潮っていうところでしょうか?

伝宝洞です。まだ光がさし込んで来ていないこちら側から見ると、向こう側は光の洪水です。

洞窟を抜けました。明るい谷間は、まぶしいくらい。進行方向からは、水がこの亀山湖に注ぎ込まれています。


ちょっと、足場が悪いですが上陸しました。粘土質の地層はヌルヌル滑って簡単にこけそうです。

湖面というより、ここはもう川といった感じですが、谷間から見上げる青空もきりっと澄んで、気持ちいい季節になりました。そのぶん、水に落ちたら寒そうですけれど・・・

周辺を一通り歩き回って、再び乗船。帰路につきます。
風がなく、日が昇ればぽかぽかと暖かい、いい日和でした。
湖面の右岸、左岸を行き来するカワセミの姿がかなり見られましたよ。

ここ(左画像)では、「カヌーで探検」(02)でも撮影した覚えあり・・・って、読み返したら、「時間をかけてやればかなりいい1枚が撮れそう」なんて書いてありました(^^ゞ
でも、あんまり綺麗に撮れませんでしたねぇ。赤が少し黒ずんでいますしね。

広範囲に見渡す紅葉の景色は、湖でこの辺から見るのが最高くらいでしょうか?
湖上ですれ違った、観光ボートの添乗員さんが、お客さんに対し、そのような内容の説明をしているのも聞こえました。この時期の亀山湖、普段からは想像できないほど観光客で賑わっていましたよ。

笹公園に戻って上陸しました。
到着した早朝はもちろんですが、気温そのものはかなり冷え込んできているので、駐車場ではストーブを焚いて、足元から温まりながら珈琲をすすります。
お隣では、神奈川方面からカヤック乗せてきた方が出艇準備です。
実は、亀山湖、これだけカヌーで来ていながら、あまり東側のほうには行っていませんので、今度、またそちらの開拓のために再訪しなければならないと思っています。


朝日も高く昇り、芝生にはタンポポが咲いてちょっと春を思い起こすようなうららかな日でした。
湖上からの紅葉も、静かな湖面に美しく映りまずまずの眺め。亀山湖の存在は、近場でのんびりできるので貴重です。

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