WOODLAND TRAILトップページ > カヌーで探検index > 0911亀山湖紅葉
この晩秋も亀山湖の紅葉散策を楽しみました
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朝靄の湖面 | |
朝の湖は気持ちいいですね。朝靄に包まれて静寂な湖畔では、蜘蛛の巣にも水滴が結露して、幾何学的な美しさを見せてくれています。この日は、さほどの冷え込みはありませんでした。 |
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朝靄がだいぶ晴れてきました。こんな景色、風情ありますよね。単にフィッシングボートではありますが、うっすらと霞んで幻想的な対岸の木々と、手前にはっきり見える木々のリアリティの対比に引き立つ奥行きがたまりません。 |
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出 艇 | |
艇の準備も終えて出艇です。出艇地はいつもと同じで笹公園。そして、今回の参加者は、うぐさん、ぽよさんとの3人のみ・・・あっ、ぽよさんにカヌー犬として育てられた銀くんも一緒でした。艇はうぐ艇と代官艇の2艇のみの出艇です。 |
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2人力のうぐ艇は快適そうに湖面を滑っていきます。いいな〜。こちら代官艇は1人力で、結構しんどいのです(^^ゞ |
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朝の光が山ひだを割って湖面に降り注ぐさまが、とても綺麗なグラデーションを見せてくれていました。 |
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紅葉は最高潮 | |
やはり、見所の中心は紅葉です。進行方向が逆光になる往路は、紅葉の透過光がとても美しく見えます。残念なのは、自分を写真に撮れないこと、カヌーに限っては、自分撮りがしたいなぁって、いつも思います。 |
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紅葉ばかりでなく、今回の湖岸には、カワセミが何羽も見られました。彼等にはなわばりがあるので、一箇所に多数の個体がいることはないのですが、あちらこちらで水面すれすれを渡って飛び、小枝に止まる姿を見かけましたし、一箇所に3羽が小競り合いしているような場面にも出くわしました。また、相変わらずニホンザルの数も少なくないようです。艇のすぐそばで、木の実か何かを頬張っているのが観察できました。 |
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伝宝洞に到着 | |
亀山湖の南航路は、旧笹川の渓谷が沈んだところになり、比較的細い回廊のような湖面が長々と続きます。そして、その最奥部(本当は最奧ではなく、笹公園方面から南に向かう笹川の谷が180°向きを変えるところで左方向へ入る支谷の最奧です)にある伝宝洞が見えてきました。 |
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旧笹川の川床を(多分江戸期に)人の手で掘り込んだ亀山湖の最奥部で折り返したところです。ここは小さな滝の下になり、流入水量も比較的多いので、出艇地方向になる画像奥へ向かって水はよく流れています。 |
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南側から見た伝宝洞です。銀くん、だいぶ乗り出してますが、この日は既に寒中ダイブ済です。 |
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洞窟の中からのぞく紅葉はなかなか綺麗です。このように暗い洞窟内と明るい外の景色、実は、写真技術としては、こうした明るさに大きな差のある場面は、露光を微調節しませんと上手く撮れず、なかなか難しいのです。 |
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暗い湖面に映り込むこちらの景色も素敵です・・・あ〜!!うぐさん、そっちは危険だって言ったのにぃ。伝宝洞の北側口、向かって右(この画像では左)は、しょっちゅう岩が落ちてくる危険な地帯です。お気をつけください。 |
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帰路を楽しむ | |
太陽の光を背に受けて、順光となる帰路の紅葉も、逆光のときほどきらめいてはいないものの、これはこれで美しいです。もっとも、そこは房総の紅葉です。関東周縁部の山間のような一級の美しさには及びませんけれど・・・ |
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青い空に、紅葉とそれ映す湖面のゆらめき。なんともいえない贅沢感、幸福感に包まれます。 ただ、次第に向かい風が吹き始め、このあたりから一人漕ぎの体力を削り始めました。もうすこし先からは、ただ無言で漕ぐばかりです。いざって時は動力が欲しくなっちゃうかも。 |
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笹公園に出艇場に到着です。朝は午後の部なんてのも考えていなかったわけではないですが、ここにきて、まず無理かなって感じです(^^ゞ | |
ディフェンダー3台を一応写真に収めておきましょう。左からうぐ号、ぽよ号、代官号です。 走る艇庫と化したぽよ号のルーフには、今回出番のなかったぽよ艇がお休みです。美しいフォルムのシーカヤックには、この湖は少々不足かもしれませんが、ちと、もったいないですよぉ。 カヤックは自分には無理そうですけれど、私もリジットカヌーがそろそろ欲しくなってきました。ただ、今回感じた体力不足もあるので、なかなか踏み切れません。 |
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毎年、この時期だけは、亀山湖が所狭しと賑わいますね。ふだんからフィッシャーは少なくないですが、行楽日和といえるこの日は、カヌー、カヤックの数もかなりのものでした。 |
カヌーはやはり楽しいですね。湖面から見る自然風景は、湖岸では味わえないものが多いですし、真っ直ぐ進むためのシングルパドルのさばきも、独特のものがあり、単純な運動ではない深みっていうのがあります。 組み立てが必要であり、また、軽いのはいいけれども、そのために風に弱い点で一定の制約を受ける代官艇(ALLY)ですが、やはり、日常と違う環境を手に入れるのには、とても手軽な艇であるといえます。 |
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