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堂平山周辺の林道 / 埼玉県

林道ツーリングレポート (061/'05.5.15)


 堂平天文台での星見会の翌日、周辺の林道を少し走りました。ミニレポです。
110乗りのお仲間で堂平山頂にて星見会。結果、天気が優れず星は見られませんでしたが、周辺の山を少しだけ走ってみたので簡単なレポを残しておきます。

●実走コース
(省)・・・関越道・東松山IC→R254/県172→白石峠→堂平山(泊)→【林道堂平山線】【林道栗山七重線】【林道栗山線】→七重峠→【林道栗山七重線】県172/R254→関越道・東松山IC・・・(省)

●データ(05.5.15)
【林道堂平山線】 走行可
全線ダート3.7km
白石峠から堂平山頂までは全線舗装。その途中から南東方向へ堂平山頂下を巻き込みように走る道。部分的にトレッキングコースになっています。
【林道栗山七重線】 走行可
ダート3.1km
都幾川村の七重から登ってきて、林道栗山線の終点手前0.8kmあたりに出るフラットな林道。
途中、林道堂平線が合流し、合流点から林道栗山線に至る上部の方の景観は良好である。
【林道栗山線】 走行可(全線舗装)
東秩父村の安戸集落から登り、七重峠までの全線舗装林道。
【林道萩平笠山線】 走行可
全線4.5km、大半がダートだが今回未走行
東秩父村の御堂集落から登り、舗装林道の栗山線に同林道終点のほんの少し手前でぶつかるダート林道。
【林道萩殿線】 走行可(全線舗装)
林道栗山線が、峰越えの七重峠で名前を変えて、その先に伸びる道。

●林道地図  
堂平山・笠山エリアの林道地図


(1) 星見ミーティング
5月14日は、堂平天文台に110が終結。星見ミーティングではありましたが、一晩通して曇り空のため、ドーム内で飲食しつつ語り会い、深夜に就寝して朝を迎えました。
ドームのすぐ脇が1等三角点のある堂平山頂で、そこには興味深い「天測点」がありました。
天測点については、林道百拾号線に書きましたので興味があったらご参照ください。
さて、ミーティング全体の様子は、110-clubのアルバム045に掲載しました。まあ、いろいろあっての出発です。
(2) 林道堂平山線
堂平山の山頂にある天文台へは、県道172号線の終点である白石峠から伸びる舗装道路を辿ります。この舗装を峠から800mくらいでしょうか、東へ進んだあたりを東側に下って行く道があり、これが林道堂平線。
終始フラットで、幅員もそこそこある快適路です。道ははじめ少し暗い林間ですが、やがて空も見えてきます。
(3) 
(4) 
山頂の天文台周辺は、近時、都幾川村がレクリエーション施設を開発していて、林道は、一部、その山頂から下るトレッキングコースを兼ねています。ですから、無謀な運転はしないのはもちろん、特に注意を払って走らなければなりません。
路面は、ところどころで、かなり手が入っていて、コース表示板や休憩所も見られます。
(5) 
このあたりは、林間の下りワインディングです。新緑の季節なので、非常に気持ちよい沿道風景でした。
前を行くのは、いつも見慣れたLR車達。今回の先導案内人は、110Td5エプソム緑のARGOさんです(とはいえ、この日は修理中で代車での先導)。
(6) 林道栗山七重線に合流
ここで、林道堂平山線は終点で、左画像の正面左右に林道栗山七重線が走っています。また、右画像は、合流点から振り返って見た林道堂平山線です。

(7) 林道栗山七重線(峠側区間)
真っ直ぐ山を降りる予定ではありましたが、ほんの少々の距離だということで、ここでちょっとの時間、待機組に待ってもらって、画像(06)左を左折し、七重峠の方向を走ってみます。
(待機組、ARGOさん撮影画像)

(8)
角を曲がると、ご覧のような気持ちよさげな道がずっと続いているのが見えます。
ともかく、進んでみることにしましょう。
(9)
上の(8)の画像で道の見えてる最後のあたりから、逆に振り返って撮影したもの。
路面の超フラットさがよくわかるのではないでしょうか。舗装路を走るより気持ちよく走れる気がします。
(10) 
だんだん、上のほうに上がって来て、道は細くはなってきますが、裏面のフラットは保たれたまま。

このあと林道栗山七重線は、舗装林道の林道栗山線に、斜めに突き当たって終点になります。林道栗山線に出た後は、左折し、峠方向へ向かいます。
(11) 林道地図表示

林道栗山線の終点間近にあった地図表示。
ちなみに「森林管理道」というのも林道の一種で、基幹林道に次ぐクラスの林道のことです


(12) 林道萩平笠山線
林道栗山線から見た、ダートで始まる入口です。しょっぱなから、走らずに帰りたくないような入口の誘惑があり、4km以上のダートがあるはずですが、(7)で待機されている方々がいますから、そうもいきません。またの機会にということで通過。
(13) 林道栗山線終点・七重峠
峠に到着したところで、林道栗山線が終わります。
東秩父村安戸集落の入口から、ここまでの道のりは5.9kmだそうです。
埼玉県下の、この「逆おむすび林道表示」は、他地方の菱形表示版(標識bTというらしいが)とはちょっと違って、へそまがりな埼玉県という印象を持ちますが、まあ、雰囲気は悪くないでしょうか。
参照:林道百拾号線 / 林道表示板 ・ 林道表示板2
(14)
七重峠から、ここまで上ってきた谷側を、かえり見る方向の眺望です。このページのトップ画像のように、眼下には、林道栗山七重線のダートが続き、また、遠景に山々が続きます。
ここには、特別に広くはないですが、ちょっとした広場があるので休憩には適です。ただ、なんとなく空模様のほうが怪しくなってきたようです。全体に暗〜くなってきましたし、ゴロゴロと低い音が響いてきましたので、引き返すころあいのようです。
(15) 林道萩殿線
引き返す前に、1枚。これは、舗装道の林道栗山線が、そのまま延長する形で続く林道萩殿線で、この舗装林道も、県道11号線の白石側から上ってきて、ここが終点になっています。
(16) 林道栗山七重線(七重側区間)
あとは、来た道を戻って、そのまま林道栗山七重線で山を下ります。画像は(7)で待機のARGOさんが撮ってくれたもので、合流後の下りダートは、特に展望もない道が続きますが、木々の緑は丁度よい時節で、また、途中の見られる沢の水など、道も広いので、ゆっくり走るのにいい道です。
(17) 
道はずっと下って、舗装に変わり、七重集落の前で林道は終点となります。このまま県道172号線へ出て行きます。
(18) 
ご一緒いただいた皆さんの車両7台。左側手前から、ぽよ蔵号、うぐ2号、ゼブラ号、代官号、うぐいす号、ふり乱号、ARGO号(代車)です。県道172号線が都幾川を渡る付近の河原で遅い昼食後解散しました。
今回の走行は、ちょっとした通りがかりでした。あまりダートの残っているエリアではないのですが、丁寧に走れば、市街からそう離れていないけれども、なかなか楽しめるエリアです。また、機会を見て、今回走らなかった林道萩平笠山線や、周辺の赤木慈光線、雀川上雲線なども走ってみたいなと思います。





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