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110clubのアルバム(65)

八溝山新緑林道ツーリング'08'08.05.10

霧雨まじり模様のコンディション、少々寒かったですが新緑は十分楽しみました。

GWは好天続きで初夏らしいいい季節という感じでしたが
汗ばむ気候はどこへやら、ストーブさえ欲しくなる冷え冷えした山でした。
それでも、おなじみの顔ぶれでこじんまりとしつつ、
新緑の山と渓谷のコンボイを楽しみました。

今回の参加車は、ぽよさん/千葉、うぐさん/東京、おそうじ隊さん/山形、うぐ２さん/神奈川、菊さん/福島、そして代官/千葉の６台でした。 ※レポ中の走行した林道名などについては、WOODLAND-MAPをご参照ください→八溝山エリア林道地図

集合は栃木北東の道の駅「東山道伊王野」
早朝のうちは、冷たい雨降りの残念な天気。ぼちぼちと参加車が集まってきました。３年前の05年にもここスタートでクラブツーリングを行いました（→アルバム44）。あいかわらず、大きな水車がカタコトという音を響かせ、のどかな道の駅です。 ・・・おや、一番最初に現着したはずの黒い110が見当たりませんねぇ。でも、パーキングのぬれた路面は虹色で綺麗でした。
各艇出艇
出発か？いやいや、なぜか修理工場です・・・そして、行方不明の黒110が工場作業場内にすっぽりと収まっているのを発見。 どうやら、ぽよ号は遠心フィルターからお漏らしのようで、いきなりのリタイア。ぽよ様におかれましては、丁重に代官号にご乗車いただきました(^^ゞ
ツーリング出発
ようやく、ツーリングスタートです。白河の関所跡の公園脇から入山し、旗宿金山林道、厨川林道と続けて走ります。途中にある犬山湖は、静かな鏡のような湖面を見せ、そこに鴨一羽が静かに浮かんでいたのも見えました。どんよりした空と寒いくらいの気候に、とても静かな新緑の山でしたが、しみじみとした雰囲気でこれもまた良しといったところ。
林道から、いったん県道60号線に出て東進し、旧久慈川林道（現、県道377号線）に入ります。渓流沿いのこの道、いつもなら新緑期の休みとなれば相当数の車両と逢うのですが、この日は静かそのもので対向車などもなく、まさに静まり返った新緑の森といった風情で、水音もじみじみです。
清流と新緑がいいですね。陽射しがあったら、新緑のトンネルはまぶしいくらいだったと思いますが、新緑は紅葉と違って、雨の日もみずみずしさが美しいと思います。
沢に下りて歩く、うぐ家のお子さんとぽよさん。水の流れは綺麗ですが、水に手を出すのはちょっと冷たいかな。	花はいまひとつ時期はずれのようです。かろうじて咲き残っていたニリンソウもちょっと寒そうです。
しっとり新緑の中、手前から代官号、うぐ２号、うぐ号、菊号、ほんのちょっとだけ形違いますがおそうじ隊号
八溝山頂で昼食、とにかく寒い！
山頂にかかった霧のなかで、ますますシーンとしています。ですが、いつものように各自がコ〜〜っというシングルストーブの音を方々で響かせて、昼食の時間となりました。ミストの風景は幻想的なんですが、会話のほうはちっとも幻想的ではありません。 しかい、山頂はとにかく寒かったですよ〜。ここはケロシン・ストーブで暖を取って、その威力を見せ付け、ケロシンクラブの入会を勧誘すべきでしたねぇ。
山を降りて温泉へ
すっかり冷え切ってしまったため、温泉が恋しくなってしまいました。八溝山頂からは、結構なロングダートである八溝真名畑林道を下り、一路温泉へとひた走ります。途中、前回のクラブツーリングで野営した場所にて、車の集合写真だけ１枚。こういう景色、やはり、この車には似合うなぁと思います。同じような写真ばかりなのに、何年経っても同じように撮っていますね。 このあと、向かった温泉は、湯岐温泉の「湯遊ランドはなわ」です。ここでの足ツボ刺激散策路がどうも忘れられないんですよね。めっちゃ痛いんですけれど。この温泉で一応ツーリングは解散、東北組の菊さん、おそうじ隊さんとは分かれ、首都圏組も一路家路につきました。

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